ネットメロン栽培記 #1
2020年5月1日
今日はお店で売っていたネットメロンを植えました。
すごく美味しそうです。
このネットメロンは買ったときから6葉あったので5葉まで残してあとは取りました。芽かきも忘れずに。ただ一つ心配なのはこのネットメロンの大敵であるウリハムシ対策です。
畑の害虫図鑑〜ウリハムシ編〜【畑は小さな大自然vol.36】によると
ウリハムシは体長約6〜8ミリの甲虫で、ウリバエと呼ばれることもありますが、ハエよりはテントウムシに似た姿をしています。成虫の状態で浅い土の中で越冬し、暖かくなってウリ科野菜を定植する3月末~5月ごろに這い出て来て、5月から7月にかけて野菜の根元の土などに卵を産み付けます。新成虫が現れるのは8月ごろですので、5月と8月ごろに数が多くなります。
ウリハムシの成虫はキュウリ、カボチャ、スイカ、メロン、ズッキーニ、ゴーヤなどのウリ科野菜の葉を好んで食べにきます。幼虫も土の中にいて、野菜の根を食べてしまいますので注意が必要です。
よく見るのは上の写真のようなオレンジ色のタイプですが、羽が黒いクロウリハムシというものもいます。クロウリハムシはウリ科野菜だけでなく、キク科やナデシコ科の花卉類の葉や花なども食べるようです。ウリハムシが食べたあとの葉には円形の穴があちこちに開いていたり、円形の傷がつけられているのが特徴です。たまに葉だけでなく、実の方にこの円形の傷が残っていることもあります。なぜこんな食べ跡になるかというと、ウリハムシは食べる前に、ぐるりと回りながら葉に円形の傷を作り、そのあとにその中を食べるからです。これはトレンチ行動と呼ばれるもので、ウリ科野菜が虫への対策として生成している化学物資を遮断するためではないかと言われています。
ウリハムシの対策は?
行灯(あんどん)を設置する
光を反射するもので防ぐ
コンパニオンプランツを利用する
ということなのでコンパニオンプランツを使うことにしました。コンパニオンプランツというのは共栄作物、共存作物とも言いますが近くに栽培することで互いの成長にいい影響を与えるとされている作物のことです。コンパニオンプランツとは逆に互いに悪い影響を与える場合もあるので注意が必要です。コンパニオンプランツについてより詳しいことはコンパニオンプランツ♡ | 有機栽培の土作り専門サイトをご参照ください。
先程の記事によるとネットメロンのコンパニオンプランツであるネギは下の図のようにして植えます。
ネギを一緒に植えることでウリハムシ避けになりさらに病気の予防にもなるなんて一石二鳥みたいなかんじですね。
ネギを植えたところは次回の更新でお見せします。